去年の秋に今の家に引っ越してきて、家の荷物は全くもってそのままに秋から春まで畑作りをしてきました。腐葉土枠と雑草堆肥枠を作ったり、勝手に生え放題になっていた木を引っこ抜いてその場所に花壇を作ったり、と大きなことをやりながら、畑の畝自体は冬は手を付けずに冬野菜の種をいろいろ蒔いて水やりもせずあとは自然に任せてました。
結果、冬野菜で育ってくれたのは苗を植えた九条ネギとわけぎ、それから二十日大根だけでした。
葉物野菜もいろんな種類の種を蒔いたけど、新芽は出たけど霜に負けて成長しませんでした。
霜でやられる、ということすら知らない畑生活一年目の冬。勉強になりました。
ネギと二十日大根はとてもとても元気に育って、九条ネギは苗4本を一本ずつ植えてあと放置してただけなのに3月には50本近くになりました。わけぎは2~3本ずつ10か所くらい植えてたらそれぞれが10本くらいの束になってくれました。
二十日大根は種をばら撒いてあとは放置で発芽率も非常に良く、土が見えないくらいぎゅうぎゅうにひしめき合っておしくらまんじゅうしながら立派に育ってくれたので、冬の間大きなものから順にいただくことができました。虫食いも一切なし。
そのイメージがあったので二十日大根、3月の種まきは冬よりも少なめに筋蒔きしたんです。筋蒔きでパラパラとばら撒き。
その結果がこれです。手前の筋の緑が濃い葉っぱの子達です。
冬と比べて成長してる子がとても少なくて、芽が出てないところもあるくらい。葉っぱはずいぶんと虫に食べられて穴だらけになってます。今朝はハムシが葉っぱに止まってました。
あと、二十日大根の近くの畝のはしっこに生えてるカタバミかな?の茎に僕の小指くらいの長さのコナガの幼虫が止まっています。今はカタバミの葉っぱを食べてるみたいだけど、こっちに来たらちょこっと移動してもらわないと収穫の時に二十日大根の葉っぱにいられるとおっさんとは思えない声で叫んでしまいます。
コナガって幼虫は綺麗なのに成虫は蛾の形なんですね、先週から家の敷地のあちこちで幼虫をみかけてたけど、てっきり綺麗な蝶になるんだと思ってました。
そろそろいろんな虫たちが活動し始めてるので草刈りも素手でやるのはやめて手袋した方が良さそうです。変な声出る前に。
二十日大根の隣の虫食いいっさいなしげんきげんきな葉っぱの子はチマサンチュです。サニーレタスとチマサンチュは無農薬でキレイな葉っぱがいただけそうです。キク科ラブ。
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